【Tatoe4】私は懐中電灯だ。
画家:ささ(笹瀬正樹)30代男性 国際協力団体
タイトル:懐中電灯
説明文:ビビりだけど、冒険が好き。誰も知らない場所で、見えないものへの恐怖心を抱きながらも、自分だけのゴールを探すことに心を躍らせている。懐中電灯は電池が切れたら変えないといけない。この懐中電灯はよく電池切れになる。電池が切れるって、たぶん自分自身の息詰まりや、疲れを表しているかもしれない。だから次の電池を入れるのに重い腰を上げないといけない。だけど、電池は必ず入れ替えられて、前へ進むことができる。晴れの日はない。すでに見えている道を歩くのは自分には合ってないし、ワクワクしない。
質問1:なんで懐中電灯を描いたの?
本当は懐中電灯だけ描きたかったけど、それだと状況が伝わらないから自分自身も描いた。見えない道を照らすものだけでひと手間かかるっていう理由で描いた。
質問2:この懐中電灯、照らしているさささんはどんな気持ち?
ドキドキ、ワクワク、でも怖い。
質問3:絵から自分らしいなと思うところは?
冷や汗をかいて笑っているところ。内心楽しんでる様子。
質問4:なんで一色だけなの?
手元に色鉛筆がなかったから(笑)けど、手元に色があったとしてもライトの黄色だけを描いている。
質問5:この暗闇はどこ?
ジャングルの暗闇。洞窟かなと思ったけど、洞窟は必ず道があるから違うなと思った。入口も出口も道もないけど、ジャングルはどの方向にでも行ける、だからその方向を懐中電灯で照らして歩いているっていう感じ。
質問6:10年後この絵はどのように変化している?
同じように歩いている、歩いていたい。けど、ゴールは変わってる。このジャングルにはところどころにゴール、いえば目標みたいなものがあって、達成しては新しいゴールを見つけてまた次を探す。それを繰り返す。10年後も探しているゴールは見つかっている。10年後は家庭を幸せにする何かを探している。また、海外で児童施設を設立して、子どもたちが集まる場所を作りたい。日本の子どもたちをその児童施設に呼ぶためのスタディーツアーを開催して、そのツアーを充実させるために活動していると思う。子どもたちが幸せになるために、このジャングルの中を歩いている。
絵の気づき
暗闇でも洞窟じゃなくて、ジャングルだったという点かな。自分で照らす方向に進んでいける。どこにでも行ける。
筆者の感想
私も最初見た時は洞窟だと思いました。けど、四方八方、進みたい道に進めるジャングルであれば、洞窟にはない様々な出会いが待っています。それも自分で選んで進んだ道だからこその感動がきっとそこにはあるのでしょうね。虫刺されにはお気をつけて。
告知
今回絵を描いてくれたさささんはYoutubeをやっています。
さささんが、 様々なチャレンジをしている人と対談をするチャンネルです。
筆者も出演するので是非チェックしてみてくださいね。
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