Tatoeブログ

自分が人間じゃなかったら何だったのだろうか?をたくさん紹介していくブログ

【Tatoe15】私は柴犬だ。

投稿者:中村虎正さん 23歳

タイトル:準備犬

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ワン

もし彼が人間じゃなかったら、なんで柴犬なのか?

大学に進学するため地元山口を離れ、福岡へ引っ越してきた彼は、実家で一緒に住んでいた柴犬と離れ離れになる。なかなか実家へ帰ることができない彼が帰省するとこの柴犬はいつも嬉しそうに彼を迎え入れる。この柴犬は実家でいつもと変わらない生活を送っている。彼はこの柴犬と会うといつも何かを考えさせられ、気持ちを整理することができる。彼が実家を出るとき、この柴犬はいつも見送りに来る。彼が振り返ると「準備はできているか?おれはここを守っててやるから、また自由にやって来いよ。」とこの柴犬が言っているように感じられる。この柴犬のことを考えると、実家の様子を思い浮かべることができる。彼がいくら変化の多い場所で過ごしていたとしても地元の風景は変わらずそこにある、いえば不変的な存在。この犬は首につながれたひもを振りほどいて何度も外へ脱走したことがある。結局は実家に戻ってきて、首輪を着けることになるのだが。10年後この柴犬は死ぬ。死ぬとき「もっと外へ出たかった。」と満足せずに死ぬ。しかし、「俺は地元を、この実家を守ってやったぞ。」という満足感も持っている。そんな思いと共に死んでいく。この柴犬の死に際を見る彼は悲しい気持ちになる。それと同時に変わらない地元、実家を守ろうとする気持ちが芽生える。

 

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【番外編】ヨガに行ってみた。

興味のわいたことをどんどんやってみようシリーズ。

前回の番外編では占いに行きました。

 

今回はサークルアプリMeetupのイングリッシュヨガに参加をしてきました。

 

このアプリは共通の趣味を持つ人や一緒に勉強したい人たちが集まって交流をするという出会い系アプリの一種です。出会い系アプリというと危険なイメージがありますが、インターナショナルグループは比較的安全で外国に行かなくても外国人と知り合えて英語も勉強できるので頻繁に使っています。あと、英語のグループに関しては本当に勉強している人ばかりなので、話がすごく合うし、イベントも結構多いです。前回外国人と一緒に太鼓を叩く機会を作ったのですが、それもこのMeetupを使用して外国人参加者を募集しました。

 

ということで福岡の赤坂にある福岡市立中央体育館へ。

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参加者は三名+フィリピン人講師。

 

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ここからはヨガに集中していたので写真なし。

今まで和太鼓やトライアスロンといった激しい運動しかしてこなかったので、ヨガのようなゆっくりやる運動は人生で初めてでした。Chantingというフィリピンのお経的なやつを聞きながら、聞きなれない英語に翻弄されつつ見様見真似でヨガ。ゆっくりな運動やけど、額から徐々に汗が。身体を動かすということにあんなに集中したのは初めてでした。中でも印象的だったのは、両手を前に突き出しこすりあわせ摩擦熱を起こし、その熱で目元をおさえながら、「普段から頻繁に使っている目をいたわってやってください」という運動。ティーチャーが「Close your eyes, imagine fire in front of you」といったので目を閉じながら手をこすったら、ああ確かに火がイメージできると思った。一時間半、1500円のヨガレッスンを終えて気づいたこと。

 

俺は身体が硬い。

 

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左下の男性に共通の知人がいることが発覚

リンクを張っておくので興味が湧いたらぜひ参加してみてくださいね。

 


終わった後にふと、「健康とはなんだ?」と考えた。そういえばタンザニアにいるとき、ヴィーガンの男の子がいて、彼はすこぶる明るくて、心身ともにたくましいなって思った経験があった。俺ヴィーガン料理食べたことがないし腹も減ったのでヴィーガン料理に挑戦してみよう、ということでヴィーガンの人向けのカフェへ。ちなみにヴィーガンっていうのは動物性食品を食べない人のこと。

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あーこのキラキラ感地元にはねぇ

普段ラーメンとか牛丼とかオイリーなものしか食べないので、今日は絶対に一人で来ても頼まないだろうなっていうメニューを選択。その名も「美肌プレート(税込み1100円)」

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2時間後にまた腹が減った

「あーデトックス」とか思いながらジャージ姿で一人これを食べる成人男性をアルバイトのスタッフはどう思ったであろうか?味はすごいお上品だった。特に麩で作られたカツがめっちゃおいしかった。

 

最後にあるアイデアがあったのでスタートアップカフェに行き起業コンサルタントの方と意見交換。自分の本職についてはやはり、教育だと確信しているがそれがどのような形で実現するのかが見えていない。本を読んで、人と話して、文字に起こして、感覚を信じていろいろと進めていけばいい。起業はあくまでも手段の一つでそれをしなくても思い描いている目標は達成できるかもしれない。焦る必要はないが、貯金との兼ね合いも頭の中に入れておかなければならない。

 

 

今回のこのブログを見て「女性っぽい趣味」と感じた人、結構いるかもしれない。というか自分が今日それを感じたから。そのイメージは私たちが普段触れているテレビやネットの情報から知らず知らずのうちに刷り込まれていることを表す。こう思うようになったのはあるアメリカ人男性との会話。サンフランシスコから帰国して福岡に住むアメリカ人男性と連絡を取っていた時のこと。彼と、インターナショナルグループのイベントについて話しているとき、

「ショウタ、ヨガとかもあるけど行ってみたら?」

「ヨガ?それって女性がやるもんじゃないん?」

「それは日本のイメージでしょ?みんなやる前からイメージで判断するけど男性でヨガやってる人もめっちゃいるから行ってみなよ。あと普段やらないことやると超楽しいよ。」

 

確かに、やる前からそういう人がやるもんだって決めつけてる自分がいたなーと気づけたし、~っぽいってなんだ?って思った。国際コミュニティに入ると当たり前があっという間に崩れていくから面白い。

 

やる前から好き嫌いをイメージで判断するより、やってからイメージ関係なく好き嫌いを判断することが重要だと最近思う。今日はいろんなことを感じた一日だった。

 

次回は一人アイアンマンレースに挑戦、が、一回失敗してるから準備万端で二回目に臨む。

【Tatoe14】私はジーンズだ。

画家:田口甲斐 22歳 大学生

タイトル:パートナー

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もし彼が人間じゃなかったら、なぜジーンズなのか?

描かれたこのジーンズは彼が中学生のころから実際に履いているものだそうだ。ジーンズは履けば履くほど味が出て、その人にフィットしていく。言えば、「その人のジーンズ」になる。人間も年を重ねるごとにその人だけの経験が積まれていく。彼曰く、人としての年季や経験を一番表現できると思ったのがこのジーンズだった。最初はベルトを描く予定だったが、ベルトはジーンズに比べると長持ちせず、使い込んだ様子が表しにくかったので、今回はジーンズを描いた。特に着目してほしいのは太ももと腰下の部分。黄色っぽく描いた理由はこれらの部分が痛んでいて、生活の中で一番動かしているということを表現したかったから。このジーンズは中学生の時に買ってもらった。高校から福岡に越してきた彼は現在に至るまで、ずっと一人暮らしをしてきた。一人暮らしを始めたころから1人でなんでもやってきた。少しぐらいの困ったことなら自分でどうにかできる、そんなときもこのジーンズは一緒だった。外に出るとき、何を履くか迷ったらこのジーンズ、という考え方は一人のパートナーのようなものだと思った。10年後、このジーンズにはさらに年季が入って、だんだんと破れていく。しかし、他のジーンズにはない哀愁があり、その哀愁を感じることができるのは彼だけなのだろう。

 

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【Tatoe13】私は桜だ。

画家:大竹幸乃さん 20代女性

タイトル:魅せる 

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なぜ彼女がもし人間じゃなかったら桜だったのか?

桜は見る人すべてに好印象を与え、日本を代表する自然文化の一つでもある。桜というと大きな一本の木をイメージして描く人も多いと思うが、彼女は枝のある一部分に焦点を当てた。一本の枝に実る小さな桜でさえも人を魅了する何かを持っている。なぜこの絵の中の桜はまだ蕾があるのか、この桜は春に向けて開花する準備をしていて、その時を待ちわびている。満開になり、見に来てくれた人たちに感動を届け、華麗に散っていくのだろう。10年後、この桜は今と変わらず咲き続け、見ている人々を魅了し続けている。

 

大竹さんはマラウイで小学校の先生として活動をしていました。

出前講座の依頼も募集しているそうなのでLet's check it out!

インスタのアカウント▶@y.ohtk_07

 

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【Tatoe12】私は雲だ。

画家:加藤伶奈さん(Kekue Mwasha)20歳女性

タイトル:空にある雲

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説明文:どこにでも行ける雲は、様々な形に変化する。落ち込んでいる人間がふと空を見ると、様々な形の雲が人間の前に現れる。そしたら沈んだ人間の心が晴れ、気持ちが楽になる。雲は全ての天気に関係しており、地球上全ての生命に携わっている。私たちにとって雲はなくてはならない存在。

 

質問1:なんで雲を描こうと思ったの?

自然が作り出したものだから。雲になったら気分で行けるし自由。飛行機に会えたり、様々なことに気が付ける。

 

質問2:雲は何を考えてる?

いろんな場所で動植物のことを考えてる。

 

質問3:この雲はどこに向かっている?

見た人の想像次第。

 

質問4:雲は何でピンク色をしているの?

描くときはどんな色であってもいい。今回はピンクに青、水色、紫も使用してみた。

 

質問5:雲はどこを見ている?

地上を見ている。地上は花が咲いていたり、鳥が飛んでいたり、人間が歩いていたり、風が吹いていたりする。

 

質問6:10年後、この雲はどうなっている?また、地上の様子はどう変わっている?

雲自身は変わっていない。地上は全体的に生き生きしていて「ほしい」。 

 

筆者の感想

梅雨になり、空を見ない日はありませんね。寒暖差で風を引く恐れもあるので皆さん防寒対策しっかりして 外に出ましょう。梅雨の難点はただ一つ。ぬれた靴をどうするか。。。

 

知らせ

今回参加をしてくれた加藤伶奈さんはYoutubeチャンネルを持っています。

スワヒリ語で手を洗う動画を配信しているのでLet's Check it out !

 

www.youtube.com

 

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【Tatoe11】私は亀だ。

画家スコットランド出身 Neil Cooperさん 30代男性 デジタルアートデザイナー

タイトル:一風変わった存在

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私は好きなように泳ぐだけ

 

説明文:最も威厳があって、一番なりたかった動物が亀だと思った。海という広大な世界で知らないことを知るために冒険を続けるこの亀は嬉しいこと、悲しいこと、様々な経験をする。しかし彼の送っている人生は他のどれとも似つかないものである。

 

質問1:なんで亀を描く際に紫や濃青など、暗めの色を使用したの?

明らかに他とは違うということを表現したかったから。紫はお気に入りの色で青はちょっとポップな印象を与える。この二色が組み合わさることで映画「アバター」のような異世界感を表現することができ、私たち人間の美しさや喜びを互いに確認しあうことができる。

 

質問2:亀はどこに行っている?

人生の旅。

 

質問3:この亀は何を感じている?

彼は価値ある追求ができるこの世界で生きていけることに喜びを感じている。道の先には追い求めている素晴らしいものが待っているが、簡単に手に入るわけではない。困難が待ち受けている。しかし、この亀はそれを手に入れる準備ができており、苦しみながらも歩みを進めている。

 

質問4:亀の周りには何がある?

問題をたくさん抱えている人間が暮らしていて、みんなの意見や、主張全てが聞こえる世界がこの亀のまわりにはある。すべての人間は一人の人間としての生活を所有している。その生活とは、色で比較されることがない生活、競い合わない生活、平等に成功への機会が設けられている生活である。この亀は「すべての人間には平和に生きる権限が与えられている」と考えている。私たちはたくさんの人を助け、世界が平和になることを目指す必要がある。なぜなら、私たち一人一人がこの世界の一部なのだから。

 

質問5:10年後、この亀はどうなっている?

10年後も威厳のある生き物として存在している。この亀の住んでいる世界は、すべての生物にとって住みやすい世界になるよう努力を続けている。そして彼の人生はとても充実したものになる。

 

筆者の感想

神秘的な海の中で、この亀は優雅に泳ぎ続けていくことでしょう。彼は海という世界で様々な経験を積み上げていきます。筆者はこの亀とどこかで会えるのでしょうか。いつか、その日が来るのを心待ちにしています。

 

インスタグラムのアカウントは @Dueo_50 です。

 

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【Tatoe10】私はイルカだ。

画家:40代女性 国際関係

タイトル:Dophin

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イルカは肉食動物です。

説明文:イルカが泳いでいます。

 

質問1:なんでイルカを描いたの?

イルカが好きでイルカの研究がしたくて大学に進学をしたことを思い出したから。もし自分が人間じゃなかったらって考えたらイルカだと思う。

 

質問2:イルカのどういう部分に興味をもったの?

イルカセラピー。自閉症の子どもや、心に傷を負った子どもを癒すことができるっていうのがすごいと思った。

 

イルカセラピーについてはこちら

www.kosodateiruka.com

 

質問3:イルカの周りに他の生物はいますか?

他にもイルカが泳いでいる。

 

質問4:イルカはどんな気持ちで泳いでいる?

癒しますよーって思いながら泳いでいる。疲れた人たちを癒しますよーって。人間を癒した後、彼らは「人間、頑張れよ!」っていう気持ちになる。

 

質問5:彼らはどこへ向かっているの?

どこへ行くというわけでもない。海の流れに身を任せている。

 

質問6:10年後、このイルカはどうなっている?

10年後も変わらず、人間を癒している。

 

筆者の感想

海の流れに身を任せ、周りを癒し続けるこのイルカは海の世界では必要不可欠な存在ですね。海に行ったらイルカはいるかなって想像してみましょう。←

 

 

 

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